トラックボール付自作キーボード、Keyball39を白銀ラボで買ってきた

突然ですが、僕の現在のデスク環境がこんな感じ。

  • Realforceの打ち心地は最高だが、手の置き場がなんかしっくりこない
  • トラックボールとキーボードの間の移動がめんどい
  • 機材が増えてきたのでデスク上をすっきりさせたい

という願望を胸にネットの海を漂っていたら見つけてしまいましたわがメシア。それがKeyball39です。

東プレ(Topre Corporation)
¥18,980 (2023/04/05 10:49時点 | Amazon調べ)

Keyballとは

Keyballは岐阜県の飛騨高山にある白銀ラボで制作されている自作キーボードです。

  • 34mmトラックボールが搭載されており、マウスとキーボードの機能をこれ1台でこなせる
  • 分割型のため、肩幅に開いた自然な姿勢でタイピングできる
  • 通常のキーボードよりキー数は少ないが、親指でレイヤーを切り替えることができる
  • Remapというソフトでショートカットなども自由に割り当てられる
  • 自分ではんだ付けして作る必要がある

という代物。Web記事制作・レッスン用の譜面作成・プログラミングなど作業領域が広く、1日の大半をデスクの前で過ごす僕にとっては間違いなく神アイテムです。

ただ、個人製作のため完全に需給のバランスが崩壊しており、入荷後わずか1分足らずで売り切れてしまうほど。1年以上買えずにいるという方もざらだそうです。

そうとなれば仕方ありません。実店舗へ買いに行きましょう。

白銀ラボへ

ということで神奈川から岐阜県高山市まで車で向かいます。高速をぶっ飛ばして片道5時間ほど。楽勝ですね。

なお、白銀ラボは今後EC販売のみとなるため閉店間近。営業期間内に伺うには仕事終わりの夕方から出発という強行スケジュールしかありませんでした。

ということで着弾。

17:00過ぎに出て22:30頃の到着。とりあえず宿に泊まって翌日お店に向かいます。室内こちら。レトロでいい感じ。

ちなみにこの宿、大浴場付きで1泊3500円という破格の安さだったんですが、到着するなり岐阜旅コインという2,000円分のクーポンをもらいました。どうなってんだ。

高山観光

朝07:00起床。白銀ラボさんは12:00からのため翌日午前中のみ観光します。静かな街並みが良すぎる。

まずはレトロな喫茶店「コーヒードン」さんでモーニングを頂きつつ、どこに行こうか考えます。

トーストがもっちりしていてうまい。毎朝これでいいレベルです。このシンプルかつ至高のモーニングを堪能しつつ、どこか楽しそうなところがないか調べていると近くで朝市がやってるとのこと。行ってみましょう。

ということで陣屋前に到着。江戸時代のお役所だったところだそうです。

朝市と聞いて築地みたいなのを想像していたんですが、案外落ち着いた雰囲気。おいしそうなお餅が売っていたのでしそのやつと栗のやつをゲットしました。

ついでに空腹を満たすべくすぐ横の「あぶり庵」さんに入って飛騨牛串とコロッケを注文。めちゃくちゃうまい。岐阜旅コインで支払ったので実質無料です。最高すぎる。

その後は高山駅の近辺を散策。

昔の街並みが残されており、老舗のお味噌屋さんや酒造などが並びます。自宅へのお土産として赤みそを買ったり、飛騨牛寿司を食べたりしてる間に時間になったので今回の本命、白銀ラボへ向かいます。

白銀ラボへ

白銀ラボには高山駅前のメインストリートから5分も歩かず到着しました。1階ガラス張りの素敵なお店。店主にヨーキースさん(@Yowkees)に案内してもらい中へ入ります。

店内には自作キーボードのパーツがずらり。過去に開発した試作品なども並んでいました。この中から自分の作りたいイメージに合うものを選んでいきます。

Keyballを選ぶ

まずKeyballにはキー数が39,44,61と3パターンあります。フルサイズと呼ばれるキーボードが108なので、一番感覚的に近いのは61でしょう。

ただ、僕は効率化という名目で怠惰をむさぼる鬼。とにかく手を動かさないで済ませたいし、もっと言えば、小指を一つ隣に伸ばすのすらめんどくさいと思っています。

となると最有力候補は最もコンパクトな39。このミニマルさがめちゃくちゃいいですね。

正直キー数が足りるかという不安がないといったら噓になりますが、ボールの左側にある親指のキーで割当を切り替える、レイヤー機能があるのでなんとかなるでしょう。

ということで腹をくくってついに購入しました。23000円程度。今回の交通費より安くてうける。

ちなみに今回は買っただけなのでこれから組み立てが必要になります。はんだ付けは中学の技術の授業以来ですが、手先の器用さには謎の自信があるのでなんとかなるでしょう。頑張るぞ。

まとめ

買い物一つで片道5時間、宿までとって行ったのは我ながらなかなかやってるなと思いました。ただ、自分のテンション上がるものにお金と時間をかけるのは幸せな生き方であると誰かが言ってた気がするので良しとしましょう。

なお、現在すでに組み立てが完了しており、この記事もKeyball39で書いています。超便利。制作編も書けたら書きます。ぜひ読んでね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする