SONYのノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM5」を買ったのでレビュー

こちら5年前に買って愛用していたBoseのQuietComfort 35 Ⅱ君です。仕事でも毎日使っていたのでかなりボロボロ。

ということで今回ヘッドホンを新調しました。このWH-1000XM5を選んだ理由は

  • 今使ってるスマホが同じSONYのXperia 1 ⅲなので相性よさそう
  • 最新のノイキャンを体験したい
  • type-cで急速充電したい

というあたりです。

急速充電とかは過去のモデルから対応していたようですが、なにせBoseはtype-bでしたからね。type-cになっただけでもうれしいのにPD対応で3分の充電で3時間聴けるのはすごい。出かける前トイレ入ってる間だけ充電すりゃいいってことですよね。

外観・装着感

見た目はこんな感じ。イヤーパッドが柔らかく、側圧もあまり強くないので結構長時間つけていられます。イヤーカップ内が広いので圧迫感もありません。

それからヘッドバンドが無段階調整になっています。カップのすぐ上が伸びるので頭に触れる面積もかわらず、安定して支えられます。デザインも崩れずかっこよい。

ちなみにケースにいれるとこんな感じ。

WH-1000XM5は装着感を追求するために折りたたみできなくしたとのことですが、このケースに入れて持ち運びするのもそこそこかさばりそうです。首にかけて過ごすしかないかと思いますが、今までも基本それだったのでなんとかなるでしょう。

操作感

イヤーカップの外側がタッチセンサーになっていて

  • 上下にスワイプ:音量
  • 左右にスワイプ:曲送り
  • ダブルタップ:一時停止/再生
  • 手の平で全体を覆う:外音取り込みモード

ができます。

スマートでいいんですが、僕の平衡感覚がおかしいのか、装着しながらスワイプすると斜めなってうまくいかないこともあるんですよね。それに、音量をぐっと上げたいときもその分だけ何度もシュッシュしなくてはならず、個人的には物理ボタンの方が好みでした。

ただ、とっさに外音取り込みモードにできるのはまじで便利。「耳が痛い人」みたいなポーズになるのが若干恥ずかしいものの、コンビニで会計するときとか、いちいち外さなくて済みます。

それから、ちゃんと有線接続もできます。ゲームなどで音声を遅延させたくないときや、音質重視の人にもいいですね。

わがままいえばケーブルが右出しだったらもっと最高なんですけどね。ギター弾く人はわかると思うけど、左出しだとネックにひっかかったりしてほんと邪魔なんですよね。昔使ってたゼンハイザーのHD25だけがなぜか右出しでした。

ちなみに、ステレオミニケーブルはモガミの2893を使っています。長さは3m。フラットで抜けのいい音が最高です。

音質

最初聴いたときは

  • 低音強くてややこもる
  • 楽器が前にいてボーカルは遠く感じる
  • 解像度は高い

という印象だったんですが、イコライジングで中高音を上げたらいい感じになりました。分離が良くてモダンな音。ちゃんと迫力もあるので映画とか見るときにもよさそうです。

EQはプリセットがいくつか入っているんですが、やけに極端な設定でしっくりくるのがなかったのでマニュアルでいじっています。カスタムを2種類登録できるのは便利。

ノイズキャンセリング

凄すぎ。

しばらくつけてから外すと「外うるさ」ってびっくりするレベルです。これつけてカフェで作業してたら隣で妻が店員さんとしていた会話の内容が全然わかりませんでした。

なお、周囲の音を分析して打ち消すためのマイクが前モデルの4つから倍の8つになったそうです。これが通話するときにも効いていて、大通り沿いとかで電話しててもクリアに聴こえます。口元を手でおおったりしなくていいのが楽。

気になる点

  • 折りたためない
  • 左右がわかりにくい
  • イヤーカップが若干でかくてコアラっぽく見える
  • 黒は皮脂が目立ちやすい

このへん。

今後使っていく中で持ち運びがが不便に感じるかどうかが気になるところですね。こういうのあまり慎重に扱うタイプじゃないので、1週間もしたら雑にカバンにつっこんでるんだろうなって思ってます。

あと左右に関してはカップの上辺りに小さくLRが書いてあるだけなので一瞬「あれ、どっちだ?」ってなります。

これに対しBoseはこう。圧倒的にわかりやすい。

逆にいえば気になるのはこのぐらいなので、便利さと良い音を両立させたいなら現状ベストなヘッドホンだと思いました。

おまけ

今回のサムネを撮影する僕。いろいろひどい。

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