- ウェブカメラの画質よくしたい
- オンラインレッスンでも伝わりやすくなるはず
- 最近うっかりLeica Q2を買ってしまったのでGH5が余ってる
ということで以前のメインカメラだったPanasonic GH5をウェブカメラとして使うことにしました。StreamCam C980というLogicoolの最新ウェブカメラも少し前に買ったばかりなんですけどね。もう、男の子ってほんとバカ!
用意したもの
頭の悪さはもう直らないので腹をくくってセッティングしていきましょう。用意したのがこちら。
カメラ&レンズ
カメラは先ほど書いたGH5。4年前開業するにあたり、サイト用の写真を撮るのに買ったのが全ての始まりでした。
レンズはSUMMILUXの15mm/F1.7。発色が良くて気に入っています。ウェブカメラとして使うなら明るい広角の単焦点一択でしょう。
Elgato Multi Mount
Elgatoのマルチマウント。1/4インチのネジがついているのでカメラ・照明・マイクなど一通りの撮影機材をデスクに設置できます。
同じくElgatoのKey Lightを買った際、一緒にゲットしました。作りがしっかりしているし、別売りのフレキシブルアームを使えば画角も自在。手元を俯瞰で写したりすることもできちゃいます。
DCカプラー
こちらはGH5にACアダプターを接続するためのもの。
ケーブルが生えたバッテリーのような見た目をしています。本当は直接type-cとかで給電できたらベストなんですが、ないものは仕方ありません。買いましょう。
ACアダプター
あとはこのアダプターをカプラーにつないでコンセントに刺します。
ただこいつも別売りかつ結構高い。とはいえ電源回りはサードパーティー製使ってなんかあると嫌ですからね。やはり純正のものが安心です。
キャプチャーボード
カメラの映した映像をパソコンに取り込むためのもの。自作PCを使っているので内蔵型にして組み込んであります。設置したらZOOMなどのカメラ設定でこいつを選ぶだけ。
ちなみに最近はメーカーから映像を取り込むための専用ソフトが出ているのでそっちを使えば不要です。
僕は元々持ってたやつを使ってるだけですが、ゲーム機などカメラ以外映像も取り込めるので色んな用途で使いたい方にはおすすめ。
HDMIケーブル
そして意外と重要なのがHDMIケーブル。ここで画質も通信速度もかなり変わってくるのでケチってはいけません。
こちらはソニー製のプレミアムHDMIということでふつうの3倍ぐらい値段がしますが、最大伝送速度が18Gbpsとかなり高速。機材との相性問題などもなく最高です。
家中のHDMIを全部これにしたい。
手順
- Elgato multi mountでデスクにカメラをセットし画角を調整
- DCカプラー+ACアダプターで電源を確保
- PCに設置したキャプチャーボードとカメラをHDMIでつなぐ
- ZOOMのカメラ設定でキャプチャーボードを選択
とたったの4ステップ。めちゃくちゃ簡単です。
結果
C980→GH5に変えた結果がこちら。
すごくない?背景がボケて顔色も良くなりました。
さっそくギターのオンラインレッスンで試したら生徒さんが「えっ!!??先生、、えっ!!?」ってびっくりしてたレベル。すかさず「僕がより近く感じられるようになってよかったですね。」って言ったら「いやそれはいいんですけど」って言われました。
注意したいところ
注意①:カメラモニターの情報表示をOFFにする
カメラのモニターに映っているバッテリー残量やフォーカス、水平線などもそのまま映像として取り込まれてしまうため設定で消しておきましょう。
GH5の場合「設定」→「動画設定」→「撮影時HDMI出力」→「情報表示」をオフにすればOKです。
注意②:マイクはPCと直接繋ぐ
カメラにつないだマイクの音声は取り込めないのでPCと直接接続しましょう。僕はオーディオインターフェースにコンデンサーマイクを繋いでます。
注意③:カメラの切り忘れに注意
自動スリープをオフにしていると手動でカメラの電源を切らないといけないのでちょいちょい忘れます。気づくとカメラが熱くなっていたりするので確認する習慣をつけたい。
まとめ
うっかりLeica Q2を買ってしまったのが功を奏しましたね。よかったよかった。画質が気になる方はぜひお試しあれ。
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