去年土地探しからスタートし、少しずつ進めていた戸建ての店舗併用住宅がついに完成しました。前回間取りの計画についても書くとかいってたんですが、バタバタしているうちに出来上がっていました。ウケる。
この記事もいつか公開しなきゃな~と思いつつ、「ヘーベルハウスで建てた注文住宅にnヶ月住んでみた感想」というタイトルにある変数nの値を再代入し続けてきました。
なにはともあれ一旦完成した家と建てるにあたって意識したポイントをご紹介させてください。
こんな家できたぞ
外観
全体的な外観はサムネの通り。
- 右に仕事用、左奥にプライベート用で玄関が2つある
- 駐車場は1台分
- 僕がやってる音楽教室の生徒さん用であり、自分たちは車を買わない予定
- 窓枠や雨どいは黒で統一
- 外構はヘーベルハウスではなく地元の専門業者を自分で探して依頼
- 引き渡し後の施工にはなるが、80万以上安くなった
玄関横にはサイクルポートも設置しました。
本来はテラス用途の屋根で外壁に固定しないといけないんですが、それやると構造体の保証がきかなくなる可能性があるとのことで自立するやつにしてます。
玄関
自分たち用の玄関がこちら。
コンパクトなタイプですが、僕が靴を5足ぐらいしか持ってないので収納は十分足りています。というか玄関広くする意味がよくわからん。
- 汚れやすいので、手すりは茶色を選択
- 玄関タイルは明るくても暗くても汚れが目立つので中間のグレーに
- オプションのスマートロックは7,8万かかるのでなし
- 代わりにSwitch Botのやつを購入
- スマホで開けられるから、2階のリビングにいても勝手に入って~っていうのができて便利
1F:洋室
ここは地獄のゾーン。1階の洋室です。
- 5帖+1.3帖のクローゼット
- 僕と奥さんの寝室として作ったが、今は娘と3人で2階で寝ているため物置として使用中
- 娘が大きくなったら2階の部屋を子供部屋にして、大人2人がここで寝る予定
1F:音楽教室部分
念願叶って僕の仕事場であるギター・ウクレレのレッスン室も作りました。
- 9帖のレッスン室+1.2帖の楽器庫+1帖の収納
- 玄関があるので外から直接出入り可
- 二重サッシ&吸音材をいれた防音仕様
- 環境音がほとんど聞こえないので作業スペースとしても最高
そんなお部屋に設置したデスクがこちら。今まで色々アップデートしてきてようやく落ち着きました。
デバイスが多いので配線に丸一日かかってます。コンセントも12箇所ぐらい埋まってますが、人が来るところなんでこいつを使ってなんとかきれいに仕上げました。
なお、通信環境としてはenひかりクロスという10G回線を契約しており、カテゴリー6aの有線LANつきコンセントに繋いでいるので爆速です。
ただし、10G回線使う場合はパソコン側に専用のLANコネクターが必要なのでご注意ください。
普段の過ごし方としては、この机で経理事務をしたり、譜面やコンテンツを作りながら生徒さんを待つというスタイル。ついに家から一歩も出ずに働く環境を構築できました。
個人事業主なんで当然うるさい上司とかもいません。最高。
この部屋のお気に入りポイントがこちら。デスクの背中側に設置したパンチングボードです。
飾り棚としてゲームや音楽関連のものをぶら下げています。ちなみに一番下の透明なやつは格ゲー用のレバーレスコントローラー。AFGさんという方に制作してもらいました。かっこよすぎる。
1F洗面所・お風呂
洗面所は2帖ほど。
- 玄関入って目の前なので、外から帰った時すぐに手が洗える
- 床の色と合わせたグレイッシュ系
- 鏡の下も同系色のタイルを選択
- 大容量の幅広タイプなのでものが出しっぱなしにならない
- 朝2人並んでも鏡が使える
- 乾太くん(ガス乾燥機)を設置予定
お風呂は割とスタンダードなやつです。
窓をつけたものの換気扇回すときは閉めたほうがいいらしい。ショック。ただ明るくはなります。壁はグレー、浴槽はパールホワイトにしました。
2F:リビング
2階に上がるとリビングがあります。LDK全体で16帖ちょい。壁にはエコカラットという消臭効果のある石材を貼って、そこにテレビをかけています。
カーテンは前の家から持ってきたので丈が足りていません。
あとテレビの4K58インチのやつを新調しました。ハイセンスという中華メーカーですが7万円代で買えるのに画質は普通にいいし、ボタン一つでYou Tubeやアマプラが一発で見れて便利です。
リビングでやってよかったなというポイントがこちら。窓枠の下に設置したコンセント君です。
ソファでダラダラしながらスマホの充電ができるし、娘をお風呂のあとに転がしながらドライヤーかけたり、扇風機使ったりもできてめちゃくちゃ便利。普段過ごす場所の近くには絶対コンセントつけましょう。
2F:ダイニングキッチン・パントリー
キッチンはこんな感じ。
幅240cmの人造大理石製のものにしました。ステンレスより一体感があり、見栄えいい。あと通常より10cm高くしてあって、腰を曲げずに使いやすくなっています。
なお、キッチン上のペンダントライトは大好きなパントンのフラワーポット(リプロダクト品)です。UFOみたいでかわいいし、光源が見えなくて穏やかな明るさ。
やってよかったことその2。キッチン背面の収納を幅360cmとでかくしたことです。
家電をずらっと並べておけるし、細かいものもほとんどここに収まるのでテーブル上がきれいに保てます。
ちなみにダイニングの壁にもテーブルの上の高さにコンセントをつけました。ホットプレートとかサーキュレーターを使うときに便利。タコパしましょう。
ダイニングセットはかなでもののサイズオーダー品で全部で10万ぐらい。キッチンと横並びですが、70cmぐらい間をあけて人が通りやすいように計算しています。
あと、窓際のティッシュケースはこちら。片手でシュッととれます。
0.7帖程度のパントリーもつけました。
L字に可動棚を5段ずつつけておりここだけでかなりの収納力があります。調味料の買い置きや保存容器、常温野菜などを置いています。
2F:洋室
2FにはLDKの他10帖程度の洋室もあります。今は家族3人の寝室&妻のテレワークスペースになっています。
扉を2つつけてあって、娘が大きくなったときに子供部屋と妻の書斎に分ける予定です。子供が2人になってもいいようにって考えて作ったのですが、すでに幸福度がマックスに近いのでうちは選択的に1人になりそう。
1F&2F:トイレ
1Fは僕が好みのインダストリアル調。壁紙はネイビー×グレーで照明は黒。2Fは妻好みのベージュ中心のホテルライクにしてあります。2Fの鏡はこれをあとづけしました。豆っぽくてかわいい。
まとめ:自分たちの生活スタイルに完璧にハマる間取りが作れた
数えてみると打ち合わせが18回、計50時間以上を費やしていたようですが、それに見合うだけのいい家ができんじゃないかと思います。
30坪ちょいしかないのに、「仕事とプライベートを両立し、家族みんながストレスなく過ごせる空間」とかいう無茶な注文をうまく捌いてくれたヘーベルハウスの方はマジですごいなと思います。
仕事には集中しやすくなったし、生活の中でストレスを感じることも減りました。さらに、自宅環境が良すぎて外に出なくなったのでお金も節約できてる。家、投資対効果めっちゃ高いと思います。
今後はここでいろんなものを作りながら、楽しく暮らすぞ。
おまけ
引っ越した月のカードの請求がこちら。節約できるからなんだっていうんだ。
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